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Pairs×東大、産学連携で「偶然と必然の出会い」の仕組みを共同研究

2018 12/11
インタビュー 恋愛/結婚
長岡武司

 国内最大級の恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」を運営する株式会社エウレカが、恋愛・婚活ビッグデータ × AIで新たな取り組みをスタートした。東京大学 大学院情報理工学系研究科 山崎研究室と、マッチングアルゴリズムの共同研究開発プロジェクトを開始したという。

 Pairsといえば、日本でマッチングサービスが勃興した2012年からサービスを展開しており、2018年8月に累計会員数が800万人を突破、Pairsをきっかけに交際・入籍をした人数が2018年12月時点で少なくとも18万人を超えたという。名実ともにマッチングサービス業界を牽引する存在だ。Love Tech Media読者の周りにも、きっと「Pairs婚(Pairsで結婚すること)」の男女が身近にいることだろう。

 そんなマッチングサービス界の雄が、東京大学と共同研究開発を始めるという。この新たな産学連携の取り組みは、どのような背景と目的で始まったのだろうか。詳しくお話を伺った。

目次
  • Pairs(ペアーズ)とは
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Pairs(ペアーズ)とは

 はじめに、恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」についておさらいする。解説いただいたのは、株式会社エウレカ 取締役CPO/CMOの中村裕一(なかむらひろかず)氏。

「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティング文化を定着させる。これが私たちのビジョンです。」

 同社は2012年にPairsを国内リリースし、翌年2013年には台湾に進出、早くも2カ国での展開となる。その後順調にユーザー数を伸ばしていき、2015年には米国ニューヨークに拠点を置くIACグループへのバイアウトを発表、傘下のThe Match Groupがエウレカの発行済株式全株を取得した。そして2017年に韓国にも進出し、現在3カ国合わせて累計800万人以上のユーザー登録実績を誇る。

 使い方は非常にシンプル。アカウント登録し、条件で検索した一覧から気になる相手を選び、プロフィールを開いてチェック。いいなと思ったら「いいね!」を押し、お互いがいいね!を押し合うとマッチングが成立。マッチングしたもの同士がやり取りできるメッセージを重ね、ぜひ会いたいと思ったらリアルの場で会うことになる。

 Pairsを使う上で代表的な機能が「コミュニティ」だ。現在約10万件のコミュニティが登録されており、1人あたりの平均登録数が約22件という。趣味・ライフスタイル・価値観としてプロフィール上で表現でき、それぞれのコミュニティに所属しているお相手からも探すことができる。

 安心・安全への取り組みについても、同社は特に力を入れている。2018年2月に、業界では初となる、24時間365日オペレーター常駐でのカスタマーケア体制を、完全インハウス化したのだ。つまり、いつ何どき問い合わせをしても、エウレカ社員が直接問い合わせ対応してくれるのだ。

「お客様からの声や課題をなるべく早くプロダクトに反映させるような体制にしています。また、どんな時でも質の高い対応を提供することで、お客様が不安に思ってしまう状況をできるだけなくすことを目指しています。」

 今年9月にはHDI格付けベンチマークで最高ランクの三つ星を「問合せ窓口(Eメール)」にて獲得している。マッチングサービス業界に限らず、エウレカのカスタマーケアが高い評価を受けた証拠であると言える。

 このような企業努力もあり、Pairsで出会って結婚した男女の満足度は非常に高い。「現在の結婚相手に対して、やっぱり結婚するべきではなかったと感じますか?」という質問に対し、実に93%のPairs婚男女が「全く感じない」もしくは「それほど感じない」と回答している。

 他の出会い手法でもっともポイントの高い「合コン・街コン・婚活パーティー」の57%と比べると、段違いに満足度が高いことがお分り頂けるだろう。

次ページ:偶然と必然、両方の出会いを創出

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インタビュー 恋愛/結婚
LoveTech Pairs ネット婚活 マッチングアプリ ラブテック 山崎研究室 東京大学 株式会社エウレカ

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この記事を書いた人

長岡武司のアバター 長岡武司

LoveTech Media編集長。映像制作会社・国産ERPパッケージのコンサルタント・婚活コンサルタント/澤口珠子のマネジメント責任者を経て、2018年11月にあいテクテク株式会社創業。愛に寄り添うテクノロジーの切り口で事業を展開。一児の父。

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