血液1滴でがんリスクのスクリーニング検査を行う実証試験が沖縄県伊江村でスタート

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LoveTech Media編集部コメント

ブロックチェーン技術を活用した次世代医療データ管理技術BIOHALを開発するコロナスイスが、琉球大学と伊江村立診療所の3者共同で、沖縄県の伊江村在住1,500人を対象にしたがんリスクのスクリーニング検査を行う社会実証試験を、3年間に渡って実施することで合意した。

実施するがんリスクスクリーニング検査は、多くの病院に導入が始まっているプロテオ(R)検査。

血液1滴を採取して、がんのリスク検査を行うというものだ。

従来の検査方法では結果が出るまでにどんなに早くとも数日かかっていたが、プロテオ(R)検査ではものの10分以内に結果がわかるので、高い発見率と早期発見率の向上を期待できる。

実証試験では、従来のがん検査とプロテオ(R)検査との発見率を比較して、超早期発見がもたらす治療や医療費削減効果について検証を行うとのこと。

BIOHAL紹介ページ(https://jp.biohal.io/)では、プロジェクトの使命を「ステージ0で病気を見つけて、”もう治療ができない”という状況をこの世の中から無くすこと」と明記している。

一滴の血液でがんの超早期発見が当たり前の世界到来が待ち遠しい。

 

以下、リリース内容となります。

コロナスイス株式会社(場所:マルタ共和国、代表:長谷川 裕起)は、沖縄県国頭郡伊江村に在住している1,500人を対象にがんリスクのスクリーニング検査を行う社会実証試験を、国立大学法人琉球大学、伊江村立診療所と共同で3年間にわたり実施する基本合意書を2018年11月1日に締結いたしました。

実施するがんリスクスクリーニング検査は、多くの病院に導入が始まっているプロテオ(R)検査を用いて血液1滴を採取して、がんのリスク検査を行うものです。

世界規模で研究開発中の従来のリキッドバイオプシー技術では、結果が出るまで数日かかりましたが、プロテオ(R)検査では10分以内と短時間で結果が分かります。その為、高い発見率と合わせてがんリスク検査としては高い競争力を持っており、がん関連物質を数値化して検出することもできる為、「再発」「転移」「治療効果」などのモニタリング検査が可能です。

また、島民を対象としたリスク検査を行うにあたり、放射線などを使用しないため、妊婦や子どもに対しても安全にリスク検査を実施できる事も、プロテオ(R)検査を採用した今回の実証試験の特徴です。

実証試験では従来のがん検査とプロテオ(R)検査との発見率を比較して、超早期発見がもたらす治療や医療費削減効果について検証を行います。

コロナスイスでは、取得したデータをブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用して管理を行う次世代の医療データ管理技術BIOHALを開発しており、実証試験のデータを活用して積極的にノウハウを蓄積すると共に、がん治療薬開発に有益なデータを製薬会社に提供するためのデータベース構築事業の準備を進めます。

なお、ブロックチェーンによる管理技術開発にあたっては、株式会社ドリームエクスチェンジ(本社:東京都千代田区)と協力し、がん情報を含むDNA情報を個人情報と分けて保存することで、個人情報の漏洩を防ぎセキュリティーの信頼性を高めます。

<今後の予定>

2019年開始予定(3年間の追跡調査)

バイオハル: https://www.facebook.com/Biohal/

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