LoveTech Media編集部コメント
調理師や管理栄養士など食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」。
管理栄養士・栄養士・調理師・食育インストラクター・食生活アドバイザーといった、食に関する多様な資格とバックグラウンド・経験を持つ食のプロ達が活躍するサービスだ。
2018年11月時点で登録シェフ数は180名を突破しており、そんな専門家たちを、ユーザーは利用日・地域だけでなく、離乳食・食育・ダイエット・時短レシピなど様々なカテゴリー軸で検索することができるので、家族のフェーズに即した依頼をすることができる。
そんなシェアダインが、本日3月19日より、継続利用サービスのβ版をスタートさせる。
つまり、これまでは単発でシェフに依頼する仕組みだったが、月額制のサブスクリプションモデルにするということだ。
子どもの成長に合わせてのファミリーシェフとしての要望や、ダイエットや生活習慣病改善といった個別の事情に対応した食事に対する必要性の高まりを受けてのサービス開発だという。
新しい月額制のサブスクサービスでは、利用頻度に合わせて月2回・月3回・月4回と3つのコースから選べる。要望に応じて料理家を最大4人まで選べ、ライフシーンやライスステージに合わせて、多様な専門性を持つ料理家をファミリーシェフとして迎え入れることができる。
また、アスリート食やダイエット食、生活習慣病を中心とした病気予防あるいは悪化予防のための食事管理、介護食など、各世帯の目的に応じた出張料理が可能で、カロリー計算や栄養指導も含めた個別ニーズに最適化したサービスを提供してくれる。
将来的にはデータが蓄積されていくことで、利用者と料理家の方々のマッチングの精度を高めていくという。
詳細はこちらをご覧いただきたい。
共働き世帯が増加し、家庭の食卓が犠牲になりがちな現代こそ、改めて食を通じたコミュニケーションを育むのも良いかもしれない。
一歩豊かな「未来の食卓」を体感されたい方は、ぜひシェアダインのホームページをご覧になってみていただきたい。
以下、リリース内容となります。
リリース概要
調理師や管理栄養士など食の専門家による出張料理サービスを手がけるシェアダインでは、2019年4月1日から継続利用サービスをスタートいたします。これに先駆け、3月19日からβ版サービスを開始いたします。
「未来の食卓」の在り方を先見する出張料理サービスに求められる2つのニーズ
シェアダインでは2018年5月より「専門家による出張料理サービス」を提供してまいりましたが、利用者の方々からのご要望をお伺いしていくなかで、2つのニーズが高まっていることが明らかになりました。
ニーズ1:子どもの成長や家庭状況に寄り添う、ファミリーシェフ
まずは、身近に「日々変化する『食の悩み』に答えてくれる専門家」が求められていることです。
とくに子育て世帯では、最初は「産前産後だけ、栄養バランスの取れた食事のサポートを受けたい」「離乳食は初めてなので、専門家の力を借りたい」という目的でご利用された方々が、「幼児食の段階で、好き嫌いを克服したい」と、子どもの成長に合わせて継続利用されるケースが増えています。
また、子育て世帯に限らず、各家庭のライフスタイルやライフステージに合わせて利用されてケースがあることがわかりました。「平日は忙しくて帰宅も遅いが、栄養バランスの取れた夕食が食べたい」といったカップル(DINKS世帯)の方、「同居している高齢の祖父母に、美味しくて食べやすい料理を」と継続利用される方もいらっしゃいます。
ニーズ2:個別の事情に応じて、パーソナライズされた食事
もうひとつは、個別の事情に対応した食事に対する必要性の高まりです。
たとえば、「身体を鍛えるためにジムに通っているが、自分に合った栄養指導をしてほしい」「子どもが部活でスポーツを始めたが、食事面でサポートしたい」といったアスリート食、「メタボ検診で引っかかったので、カロリー計算した食事が必要」とダイエット食をご希望されるケースも目立つようになりました。
また、ヘルスケアの観点では、生活習慣病や糖尿病を中心とした病気予防あるいは悪化防止に不可欠な食事管理についての問い合わせも数多く寄せられ、実際にそれぞれの分野に長けた専門家の方々にサービスを提供していただいています。
ニーズに寄り添った、まったく新しいサブスクリプションサービス「3つの特徴」
【特徴1】多様な専門性を持つファミリーシェフ
サブスクリプションサービスでは利用頻度に合わせて、月2回、月3回、月4回と3つのコースをご用意いたしました。ご要望に応じて、料理家を複数(最大4人)を選べるのが大きな特徴です。ライフシーンやライスステージに合わせて、多様な専門性を持つ料理家をファミリーシェフとして迎え入れることができます。
【特徴2】パーソナライズされた栄養管理
共働き世帯、子育て世帯に限らず、アスリート食やダイエット食、生活習慣病を中心とした病気予防あるいは悪化予防のための食事管理、介護食など、各世帯の目的に応じた出張料理が可能です。食事の提供にとどまらず、カロリー計算や栄養指導も含めた、個別ニーズに最適化したサービスを提供します。
【特徴3】データよる高精度のマッチング/サービス提案
今後はさらにデータを蓄積していくことで、利用者と料理家の方々のマッチングの精度を高めてまいります。専門家を選ぶ精度をより高め、パーソナライズの精度をより高めていくことで、シェアダインが「食卓を共創するプラットフォーム」になることを目指します。
ご利用方法
シェアダインのホームページ(https://sharedine.me/)から会員登録いただき、サブスクリプションコースにお申し込みいただけます(会員登録は無料)。利用頻度に応じて、3つのコースからお選びいただけます。(注)*交通費・買い物代行費含む
詳細はこちらからご覧いただけます。
特設ページ:https://sharedine.me/shokuiku-media/20190319subscription/
共同代表のコメント
人生100年時代が叫ばれ、いかに長く働き続けるかに注目が集まる一方、いかに豊かに生き続けるかという議論はまだ足りていないように思います。新たな未来社会『Society 5.0』に向けては、働き方革命だけではなく、その土台となるライフ革命にもっと目を向けるべきではないでしょうか。「未来の食卓をともに創る」をミッションとするシェアダインでは、豊かな人生を支える『日本の食卓のプラットフォーム』を目指してまいります。
子育て世帯や共働き世帯を中心に出張料理サービスを展開してまいりましたが、実際にご利用されている方々にお話をお伺いすると、それぞれのご家庭が抱える『食の悩み』は多様であり、個別対応の必要性が高まっていることがわかりました。ただ料理という家事を代行するのではなく、継続的かつ個別の状況に応じて食の悩みに応じるファミリーシェフとして、シェアダインの専門家をより多くの方々にご利用いただきたいと思っております。
飯田陽狩、井出有希(シェアダイン共同代表)
シェアダインサービス概要
・URL:https://sharedine.me/
・サービス内容:栄養士・調理師などの資格を持ち、様々な専門を持つ料理家が、献立の提案、食材の買い出しから料理まで行う。3時間の訪問で12品〜程度の食事を調理(家族四人の4日分の食事、16食分に相当)
・利用料金:5000~12000円(料理家により異なる)+食材費
・利用時間:基本3時間
・SNS:
▶︎Facebook:@corp.sharedine
▶︎Twitter:@SharedineO
▶︎instagram:@sharedine_official
★メディア掲載実績
〔2019年〕
・『VERY』2019年4月号「女性が働く時代でも、日々の食卓を豊かにし子供達に家庭料理を伝えていく そして『一世代先の食卓』を共に創る!」
・『産経新聞』2019年1月1日「プロ料理家が出張調理 家庭でお魚食育」
〔2018年〕
・『LEE web』2018年12月12日「夕方の憂鬱を救いたい。出張料理サービス「シェアダイン」ができるまで」
・『週刊東洋経済』2018年7月14日号【特集】「ビジネスヒントはここにある! すごいベンチャー100 身近な問題を“シェア”して解決」
・『日経ビジネスオンライン』2018年6月21日【特集】消費の担い手「パワー共働き」をつかまえろ「夫婦共フルタイムワーカー」増加中
・『日経産業新聞/日経新聞電子版』 2018年6月8日「料理人が出張、作り置き 悩むママの食卓を救う」
・『日経ビジネス』2018年4月16日号【スペシャルリポート】「パワー共働き」で拡大「留守」「家事」「疲労」3市場