cotree×東京大学、AIでインターネット認知行動療法の実践データ解析を目指す共同研究開始

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LoveTech Media編集部コメント

メンタルヘルス xIT領域のスタートアップであるcotreeと東京大学が、インターネット認知行動療法の実践データの機械学習を用いた解析に関する共同研究を開始した。

 

cotreeといえば、悩みや不安に応じてオンラインカウンセリングを受けることができるサービスをはじめ、「できること」を発信することで「頼り合えるつながり」をつくるスキルシェアサービス「takk!(タック)」、認知行動療法をベースにしたうつ病コミュニティ「U2plus (ユーツープラス)」、社会課題を解決する起業チームのメンタルと事業成長を社会全体で支える取り組み「escort(エスコート)」など、やさしさ溢れる事業を展開している企業だ。

 

中でもU2plusは、認知行動療法をベースにしたうつ病当事者向けコミュニティで、うつ病を抱える匿名のユーザー同士が励まし合い、支え合うことで、回復を目指すSNS。

利用者は、自身の気分や悲観的な考え、それに基づく行動の変化などを記録することを通じて、認知を変化させ、うつ状態を改善していくことができる。

 

一方、東京大学サイドでは、職場のメンタルヘルスを専門に、認知行動療法を用いた労働者のうつ病予防やインターネット認知行動療法に関する知見を多く有しており、U2plus上で公開されている過去7年間約10,000件の認知行動療法の投稿データを機械学習により解析することで、投稿内容の自動カテゴライズ手法の検討等を通じて、インターネット認知行動療法の支援のための方法を研究していくという。

 

世界保健機関は2017年に、世界でうつ病に苦しむ人が2015年に推計3億2200万人に上ったと発表しており、2005年からの10年間で約18%増加していることになる。

 

うつ病は特別な病気ではないのだ。

 

今回発表された共同研究を通じて、一人でも多くの方が “うつ” の苦しみから解放される世の中になってくれることを期待している。

 

以下、リリース内容となります。

株式会社cotree(コトリー、所在地:本社 東京都中央区、代表:櫻本真理、以下cotree)と国立大学法人東京大学(所在地:東京都文京区、総長:五神真)は、インターネット認知行動療法の実践データの機械学習を用いた解析に関する共同研究を開始しました。両者は本研究を通じて、うつ病当事者がインターネット認知行動療法を効果的に実践するための知見の創出を目指します。研究期間は、2019年4月から2020年3月までです。この研究結果を生かして、cotreeはインターネット認知行動療法の実践の支援に取り組んでまいります。

株式会社cotreeは、オンラインカウンセリングを中心に「メンタルヘルス xIT」の領域で事業およびサービスを展開しています。U2plus(ユーツープラス)は、認知行動療法をベースにしたうつ病当事者向けコミュニティで、うつ病を抱える匿名のユーザー同士が励まし合い、支え合うことで、回復を目指すSNSです。利用者は、自身の気分や悲観的な考え、それに基づく行動の変化などを記録することを通じて、認知を変化させ、うつ状態を改善していくことができます。

一方、国立大学法人東京大学(大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 精神保健学分野 川上憲人 教授、今村幸太郎 特任講師、渡辺和広 助教)は、職場のメンタルヘルスを専門に、認知行動療法を用いた労働者のうつ病予防やインターネット認知行動療法に関する知見を多く有しています。

本研究では、U2plus上で公開されている過去7年間約10,000件の認知行動療法の投稿データを機械学習により解析することで、投稿内容の自動カテゴライズ手法の検討等を通じて、インターネット認知行動療法の支援のための方法を研究します。

cotreeは本研究を通じて、今後も「メンタルヘルス xIT」の領域においてより効果的な支援の実現を目指します。

LoveTechMedia編集部

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