お花のサブスク「Bloomee LIFE」が2万ユーザーを突破、これまで80万本以上の切花の廃棄を救う

家族/仕事

記事の要点

・お花のサブスクリプションサービス『Bloomee LIFE(ブルーミーライフ)』が、サービス開始から約3年でユーザー数2万人突破を発表。

 

・生花店の店頭に並ぶ花の廃棄率は約30%と言われている中、Bloomee LIFEはユーザーの必要な分だけのお花の仕入れが可能なので、廃棄率ゼロを実現する。お花に対するサステナブルな選択肢の提供を推進。

 

・これまで200万本以上のお花をユーザーに届けており、一般的な廃棄率から考えると、Bloomee LIFEはこの3年間で、80万本以上のお花のロスを抑えられたということになる。

LoveTechポイント

日本で初めての「お花のサブスク」事業として、これまで推計約80万本以上のお花のロスを抑えることができている点が、非常にLoveTechだと感じます。

業界の構造上、これまで捨てられる運命にあったお花達が、人々の生活に彩りを与えてくれるようになるのは、非常に尊いことだと言えるでしょう。

編集部コメント

恋人や両親へのプレゼント、結婚・退職・還暦・長寿祝い、新築・移転・引越し・上棟・竣工祝い、受賞、開店、受章祝い、通夜、葬儀、告別式、法事、法要など、日常生活において「お花」を送るタイミングは多岐にわたる。

 

読者の皆様も、これまで近所や駅前の生花店で、一度はお花を購入したことはあるのではないだろうか。

 

毎日忙しいからこそ、お花は手軽に気持ちを伝えることのできる“ギフト”として重宝されている。

 

一方、店舗でお花を販売する生花店サイドから見ると、お花は“生もの”だからこそ、在庫管理が非常に難しい商材となっている。

 

一般的な生花店では、その場で来店客に充実した品揃えを楽しんでもらうため、どうしても多めに仕入れる必要があり、一般的に、生花店の廃棄率は約30%(※)と言われている。

※参照:農林水産省生産局平成16年10月「花きの流通の現状と課題」

 

店頭に並んでいるお花10本のうち、3本は捨てられる運命にあるのだ。

 

そんな「花き業界」の構造的な課題を解決すべく立ち上がったのが、お花のサブスクリプションサービス『Bloomee LIFE(ブルーミーライフ)』だ。

「Bloomee LIFE」サービストップページ

 

沖縄から北海道まで全国約100店舗の生花店から、季節のお花がポストに届くようになっており、価格も500円(+送料、税)からプランを用意しているので、気軽に「お花のあるライフ」を楽しむことができる。

 

頻度も毎週/隔週の選択が可能であり、Bloomee LIFE専用BOXで自宅のポストに届くため、不在時も受け取り可能となっている。

 

相手へのギフトとしてはもちろん、自分の生活にちょっとした彩りを添えるために利用している方も多いのではないだろうか。

 

Bloomee LIFEは、事前に購入の有無が判明しているサブスクサービスなので、運営サイドがユーザーの登録状況を生花店に伝えることで、 必要な分だけのお花を仕入れてもらう。

そのため、生花店もロスが発生しない仕入れが可能となるわけだ。

 

サービス開始から約3年が経過し、公式Instagramのフォロワー数は8万人を超え、ユーザー数も2万人を突破したと発表された。

 

また、これまでユーザーに届いたお花は200万本以上。

一般的な廃棄率から考えると、Bloomee LIFEはこの3年間で80万本以上のお花のロスを抑えることに貢献した、と言える。

 

お花に対するサステナブルな選択肢を提供するBloomee LIFE。

 

工数をかけることなく日常生活に彩りを与えたい方は、ぜひ一度、まずは500円からのスモールスタートで利用してみても良いかもしれない。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧