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40代からの終活プラン啓発。終活動画の「結いごと」がクラウドファンディングを開始

2020 9/17
家族/仕事
百谷伶奈

記事の要点

・終活動画サービス「結いごと」は、専用のスマホアプリにより簡単に撮影できるメッセージ動画と心のエンディングノート等を提供するサービス。

 

・本来のターゲット層はシニアだが、40代にも新しい終活トレンドを知ってほしいと、Makuakeにてクラウドファンディングを実施し、限定プランを用意。

 

・現在の日本において遺言を書く人は推定わずか0.3% で、日本人の習慣として定着してはいないなか、終活動画というアプローチに期待が集まる。

LoveTechポイント

日本で遺言を書く人は推定0.3%という少なさには驚きました。

いつ来るか分からない最期の日に、「大切な人に大切なことを伝えられなかった」「聞くことができなかった」という後悔をなくすために、法的効力のある従来型の遺言と組み合わせて終活動画サービスを取り入れたことは、遺言という行為へのハードルを下げるもので、LoveTechだと感じます。

編集部コメント

終活動画サービス「結いごと」がMakuakeにてクラウドファンディングを開始し、「40代からの終活プラン」をコンセプトにした限定サービスを発表した。プロジェクトは早々に目標金額を達成し、今も支援者が増えている。 

 

終活ブームと言われて久しいが、背景として、高齢者だけで暮らす世帯が増加していることが挙げられるだろう。

 

昨年実施された内閣府の調査によると、65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、一人暮らし、または、夫婦のみで暮らしているという世帯は58.6%で、全体の過半数を超えている。日常を共にしていない子どもらには頼らず、生前のうちに、残りの人生に必要な資産を整理し、自分亡きあとの葬儀の準備もしておこうと考える人が増えてもおかしくないだろう。

 

しかし「遺言書の作成」となるとハードルは高いようだ。

 

終活動画サービス「結いごと」を提供する株式会社結いごとによると、現在の日本において遺言を書く人は推定わずか0.3%で、日本人の習慣として定着しているとは言えない。財産の承継には贈与や遺言、相続といった方法を利用することができるが、終活が一般用語として定着している現在においても、生前から「自身の死」に向き合うハードルは、依然として高いということだろう。

 

これについては、ハードルを下げようと試みる取り組みも出てきており、例えばロンドンブーツ1号2号の田村淳氏がCEOを務める株式会社itakotoが先月リリースした遺書動画サービス「ITAKOTO」も、記憶に新しいかもしれない。

[clink url=”https://lovetech-media.com/news/family/20200804_01itakoto/”]

 

今回、クラウドファンディングを実施している「結いごと」は、遺言をつくる過程で「自分自身そして自分の人生にしっかりと向き合ってもらう」ことを目指して設計されたサービスだ。

 

専用のスマホアプリで簡単に撮影できるメッセージ動画や、動画撮影をする前段階にまとめるエンディングノートなどを提供している。

 

サービス自体のメインターゲットはシニア層だが、今回のクラウドファンディングでは、「40代の方にも新しい終活を感じてもらいたい」というコンセプトのもと、メッセージ動画とエンディングノートにコンテンツを絞り、サービスを提供している。

 

運営会社の母体が、会計事務所である税理士法人横溝会計パートナーズであることから、従来型の遺言作成と合わせてサポート依頼ができることが特色であり、強みだと言えるだろう。

 

サービスの流れとしては以下の通り。利用過程ではスマホアプリを使いつつも、最終的な納品物はDVDという、受け手が迷うことのない形式が採用されている。

 

①申込書受付後、「結いごとID・パスワード通知書」「アプリ説明書」「結いごとノート」が届く

②心のエンディングノート「結いごとノート」で伝える言葉を整理する

③結いごとアプリで簡単撮影してデータ送信(シニアでも簡単に操作しやすい簡単ステップのアプリ。スマホを持っていないシニアには、スマホのレンタルサービスも行っている。)

④結いごとセットが届く(編集したメッセージ動画のDVDが桐の箱に入って納品される。動画データも運営会社で保管される、とのこと)

 

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、日々死亡者数を目にすることが、いわば当たり前の日常になってきた。感染防止の観点で病院への見舞いに行けないまま、看取ることもできず、骨壺を受け取る遺族の姿が目に焼き付いている人もいるだろう。

 

「今日元気でも、明日同じように過ごせるかどうかが分からない」という感覚が現実味を帯びる今、たしかに遺言でも書いておいた方がいいのかもしれない…と悲観的な気持ちになることは簡単だ。

 

しかし大切な人に動画メッセージで「伝える遺言」と想像すると、遺言の中身も変わってくるかもしれない。

 

「結いごとノート」で「今死んだら一番後悔すること」「一番思い出に残っている場面」「自分の人生の誇り」などの質問に答え、自分の心の声と向き合うことで、死後ではなくむしろ自分の生の目的を明確にする。そういう軸を言語化できれば、この不確かな世界でもできることをやろうという活力がうまれてくるかもしれない。

 

「結いごと」のプロモーション動画。約15分のショートムービーだが、これがいわゆるプロモーション動画のイメージとは異なり、なかなか味わい深い

 

以下、リリース内容となります。

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家族/仕事
LoveTech ラブテック 株式会社結いごと 終活 結いごと 遺言

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この記事を書いた人

百谷伶奈のアバター 百谷伶奈

LoveTech Mediaライター。大企業~スタートアップの広報責任者まで、広報歴10年超。自身が妊娠・出産で苦労をしたこともあり、妊娠・出産・子育て領域で困っている方を応援するサービス・商品のPR、編集・ライティングを手掛ける。

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