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家族で北海道に留学。キッチハイクが暮らし体験型保育サービス「保育園留学」をリリース

2021 12/01
家族/仕事
LoveTechMedia編集部

記事の要点

・株式会社キッチハイクが、暮らし体験型保育サービス「保育園留学」を提供開始。地域の認可保育園・認定こども園と公式連携し、内閣府による「一時預かり事業」を活用。

・1週間から3週間、北海道厚沢部町(あっさぶちょう)の保育園に通い、大自然に触れながら暮らすことができる。プラン内容には宿泊、生活設備、食体験セットなども含まれており、滞在先にはWi-Fiが完備され、保護者はリモートワークも可能。

 

・料金は4プランあり、子ども1人大人1人、1週間利用で11万円から利用可能だ。留学期間は2021年12月~2022年3月まで、募集期間は2022年3月まで。

編集部コメント

地方の過疎化が社会問題となるなか、「保育園留学」という新たなサービスが開始された。

 

本サービスを提供するのは、withコロナ時代の関係人口及び地域価値の創造を目的にした自治体連携サービス「ふるさと食体験」を提供する、株式会社キッチハイク。

 

食べることで社会がより豊かになっていくことを目指し、人と食の出会いを描いた食卓探訪紀『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社) を出版や、2018年にはサッポロビールと業務提携し、オリジナルビールをつくって仲間とシェアできるサービス「HOPPIN’ GARAGE」をスタートさせている会社だ。

 

そんな同社による「保育園留学」は、家族で地域を訪れ、自然や文化と触れあい、地域への特別な思い入れを育む、“暮らし体験型保育サービス”だ。地域の認可保育園や認定こども園と公式連携し、暮らしと食育のワーケーションプログラムを提供するという。

 

受け入れ先となるのは、北海道檜山郡厚沢部町(あっさぶちょう)にある認定こども園「はぜる」。厚沢部町といえば、20年前と比べて約70%まで人口が減少している「過疎地域」であるが、一方でその状況を「課題先進地域」と捉え、道内でのお試し移住をいち早く取り組みを始めた自治体でもある。

 

キッチハイクではこの厚沢部町でも前述したふるさと食体験を実施しており、その際のご縁から、2021年7月に同社代表の山本雅也氏が同町を家族で訪問。こども園はぜるに2歳のお子さんを預ける体験から、今回のプロジェクトが始動したという。

 

3ヶ月後の2021年10月にはクラウドファンディングでの支援募集を開始し、当初の目標の517%となる1,551,000円を達成。地域の認可保育園・認定こども園と公式連携し、内閣府による「一時預かり事業」を活用することで、今回正式にリリースすることとなった。

 

保育園留学の一番の特徴は、のびのびと自然に触れる、こども園はぜるでの生活だろう。はぜるは築50年を迎えた3つの保育所を統合し、町内唯一となる認定こども園をつくるプロジェクトにより、2019年に設立された施設だ。稼働率は75%で、より多くの子どもを受け入れ可能な状態だという。

 

園庭は公園の芝生や築山といった自然を最大限活用し、都心部の保育園ではまずないであろう広さを活かしたダイナミックな遊びを体験できる。園内の遊戯室は天井が吹き抜けになっており、地元木材で作製した「でん」(小部屋)や、ブリッジキャッスル、ボルタリング、絵本のまちあいホールなど、子ども達が思う存分のびのびと遊び、個性が発揮できる場となっている。

 

週末には、ブルーベリー狩りや厚沢部町発祥のメークインのジャガイモ堀りなどを体験することもできるという。

 

また、滞在先となる「ちょっと暮らし住宅」では、暮らしとワーケーションに必要な設備を一通り完備しているので、仕事利用も可能。夫婦で部屋を分けたり、気分を変えて仕事をしたい場合は、徒歩2分の移住センターの利用もできるという。

 

料金は4プランあり、子ども1人大人1人、1週間利用で11万円から利用可能だ。留学期間は2021年12月~2022年3月まで、募集期間は2022年3月までとなっている。現在のところ、利用したいという家族からの問い合わせは1カ月に40件を超え、実際に2021年度内に3家族の保育園留学の実施が決定しているとのことだ。

 

地方での暮らしは子育て世代の家族が求める体験として非常にマッチしているが、預け先がなくてワ―ケーションを実現するのが難しく、諦めている方も多いのではないだろうか。

 

そんなペインポイントを解消する子育て世帯向けサービスとして、非常に期待したい仕組みであることは間違いない。

《「保育園留学」サービス詳細》

  • プラン内容

・保育預かり:平日7:30~16:30 までのうち 8 時間以内

・宿泊:電気・施設の使用に伴う電気代、水道代、駐車場代(1台分)を含みます。駐車場2台目以降はご相談ください

・生活備品:テレビ、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、電子レンジ、暖房機器(冬期)、食器類、テーブル、ソファーなどの貸し出し

・現地での食体験セット:時期によって異なりますが、秋冬は、しいたけ・きくらげ・まいたけ栽培、見学や、郷土料理教室などがご体験いただけます

・入居時にご用意する食材セット:お米+地域の食材ご家族人数×数日分

・こども用チェア

・寝具:大人2名、子ども2名の計4名様の場合、セミダブル2組

・宿泊施設でのwi-fi利用料

・移住センター利用料

※注意事項:現地までの移動費、レンタカーなど現地での移動費は含まれません

  • 保育園留学 料金表

画像:保育園留学公式サイトより

 

  • 募集期間

申込期間:2022年3月まで

留学期間:2021年12月〜2022年3月

※2022年4月以降のお申し込みについては、2022年1月~2月に受付開始予定

家族/仕事
LoveTech ラブテック 保育園留学 北海道厚沢部町 地方創生 株式会社キッチハイク

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