LoveTech Media編集部コメント
昨今流行りのマッチングアプリでは、お相手に関する様々な情報を詳細ページからチェックすることができる。
“身長” はその中で最も基本的な項目の一つである。
この身長に関して、サバを読んで登録している人物とデートされた経験がある方は、多いのではないだろうか。
特に、男性による “盛った” 身長の入力が多い、という声をよく耳にする。
この度、世界中で利用されているマッチングアプリ「Tinder」にて、ユーザーの身長確認をシステム上で確認する「身長証明バッジ(HVB: Height Verification Badge)」という機能の実装準備が進められているという。
Tinderといえば、スマホのGPS位置情報をもとに、近くにいるお相手の顔写真を1枚ずつ表示し、いいなと思ったら「Like」、そうでもないと思ったら「Nope」を選び、双方がLikeにした場合にマッチングが成立するという、スワイプ操作型マッチングサービスの元祖である。
身長が175センチと記入しているユーザーのほとんどは、実際は170センチ未満であることがわかっているというから、驚きだ。
この「身長証明バッジ」機能の使い方はいたって簡単。自分の正確な身長をアプリ該当箇所に入力し、任意の商業ビルの隣で撮った立ちポーズのスクリーンショットを添付するだけ。
これにより、Tinderが最先端の技術による検証を行い、プロフィールに直接、証明バッジを送ってくれるという。
米国でのデータではあるが、身長が6フィート(約183センチ)以上ある男性は14.5%しかいない中、現在Tinderの男性ユーザーの80%が183センチ以上と申告しており、この新機能導入によって、その数が大きく減ることが予想される。
Tinderでは今年の頭に、2019年における日本市場でのブランド方針を発表しており、その中で、日本のミレニアル層はTinderで出会った相手に対して限りなく「等身大の自分」を見せようとするなど、コミュニケーションに対してリアリティを求める傾向があると分析している。
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身長を偽って登録しても、最終的に実際に会った瞬間に、簡単に見破られる。
等身大でありのままの自分をアピールすることが、実は良い出会いに向けての唯一絶対の方法と言えるだろう。
この「身長証明バッジ」機能は、まもなくお手元のTinderに実装される予定だという。
以下、記載のTinderブログとなります。