記事の要点
・インカレ恋活マッチングアプリ『恋サー』の事前登録が開始。大学生・大学院生のみ利用可能で、登録には大学のメールアドレスが必要となる。
・女性は完全無料、男性ユーザーも基本機能無料で、一部有料機能の料金は、所属大学によって変動するランキングアルゴリズムを採用している。
・安全面については、本人確認、身分証での年齢確認を実施し、365日24時間体制でプロフィールや自己紹介画像を監視、トラブル防止の取り組みを行っていく予定。
LoveTechポイント
大学・大学院に通っていると、学部や学科・サークル等で人間関係が固まってしまう傾向があります。
今回発表された『恋サー』は、単なる恋人探しとしてだけではなく、学生だけという心理的安心のもとで人間関係を拡張できる点が、LoveTechだと感じます。
編集部コメント
『恋サー』という、新たなマッチングアプリの事前登録がスタートした。
「またマッチングアプリか」と思われるかもしれないが、今回発表された恋サーは、大学生および大学院生限定のサービスとなる。
そう、恋サーの「サー」とは、サークルのことである。
学生時代、テニスサークルを「テニサー」と、飲み会が多いサークルを「飲みサー」と言っていた方も多いのではないだろうか。
どうやって限定させるかというと、登録には大学のメールアドレスが必要になるという。
大学のドメインを利用したメールアドレスは不正に取得することが難しく、そのメールアドレスを利用することで、成りすましや不正を極力排除できる仕組みにしているとのことだ。
サービスのリリースにあたり、恋サーを開発・運営する株式会社Steadyyが大学生・院生を対象に調査したところ、「理系、語学、体育系など大学や学部によって男性、女性の比率が偏っていいてなかなか出会いの機会がない。」「サークル内だけだと出会いが偏っている。」「他の大学との接点がなかなか作れない。」「もっと色々な大学や学部の人と交流してみたい。」「インカレサークルとかも結局世界がせまい。」と言った意見や悩みが寄せられた。
そんな大学生・院生の潜在的ニーズに応え、可能性を広げるべく、業界初の大学生・大学院生のみのマッチングアプリ開発に着手したという。
本人確認、身分証での年齢確認、365日24時間体制での監視の他、大学によって男性ユーザー向け有料機能の価格が変わる、というユニークな仕組みを実装予定だという。ちなみに、女性は完全無料の予定だ。
同社独自のランキングアルゴリズムにより、女性ユーザーに人気のある大学は価格が安くなり、逆に人気のない大学は価格が高くなるという。
AからFまでのスコアリングがなされる予定だ。
こちら、近日中のリリースに先駆けて、まずは事前登録受付中とのこと。
今年の夏に、当メディアでは恋活・婚活マッチングアプリ含めたカオスマップを作成したが、大学生・大学院生に完全限定したマッチングアプリというものは、現在運用されているものの中では初めてではないだろうか。
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所属学部・学科・サークルなどで知り合いの範囲が固まっている大学生・大学院生は、恋サーで新たな出会いを探してみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。