記事の要点
・ANAセールス株式会社が、株式会社ガイアックス、株式会社シェアグリ、株式会社DogHuggyの三社と協業し、新しい「ANAシェア旅」を開始。
・持っている”モノ”や得意な”コト”をシェアして、誰かの役に立ちながらお金を稼ぎ、さらにはANA旅行券をもらって自分の旅をお得にできる、従来のパッケージツアーでは味わうことができない旅体験を「ANAシェア旅〜Look for your style〜」内で提供。
・まずは連携サービスとして、CtoC体験予約サービス「TABICA(たびか)」、農業人材のシェアリングの「シェアグリ」、愛犬家の助け合いコミュニティ「DogHuggy」の3つが発表。
LoveTechポイント
自分のスキルや所有物を旅行“体験”に還元できる点が、LoveTechだと感じます。
ANAはこの他にも、多拠点生活プラットフォーム「ADDress」との連携など、新しい「生き方」への提案が非常に積極的であり、今後の発表も非常に楽しみです。
編集部コメント
ANAグループが提供する、シェアリングエコノミー企業各社と協業する「ANAシェア旅」。
従来のパッケージツアーでは味わうことができない新しい旅体験の創出を目的に、今年9月よりポータルサイト「ANAシェア旅〜Look for your style〜」を開設し、シェアリングサービスをフルに活用した旅行企画を提供してきた。
この取り組みをさらに加速すべく、この度、シェアサービスの“利用者”としてだけでなく、“提供者”としても特典がもらえるプランが追加された。
その人が持っている”モノ”や、得意な”コト”をシェアして、誰かの役に立ちながら自分の旅をお得にする。そんな「シェアリングでお金を得ながら、旅行を楽しむ」コンセプトへと昇華されている。
具体的には、CtoC体験予約サービスTABICA(たびか)を運営する株式会社ガイアックス、農業人材シェアリングを推進する株式会社シェアグリ、愛犬家の助け合いコミュニティ運営の株式会社DogHuggyの三社と協業し、趣味をテーマとしたイベントの開催やペット預かり、農家のお手伝いなどのサービス提供をすることで、サービス対価に加えてANA航空券やANAトラベラーズ旅行商品の支払いに利用できるANA旅行券が得られるという。
例えばDogHuggyについて、利用者が”ドックホスト”になって旅行期間中に犬を預かると、謝礼として首都圏1泊あたり5,000円程度〜と、ANA旅行券6,000円分(ANA旅行券は初回サービス利用時のみの提供)がなされるという。
今は3社のシェアリングサービス提供となるが、今後はさらに増えてくる想定である。
誰かの役に立ちながら自分の旅をお得にする。
消費型から体験型、そして提供型へと、旅のあり方も着実に変化している。
以下、リリース内容となります。