LoveTech Media編集部コメント
回鍋肉(ホイコーロー)、青椒肉絲(チンジャオロースー)、ドレッシングのかかったサラダ、パスタ、マリネetc…。
これらを食べているときに、「下の方が脂でビチョビチョ」「底の方にドレッシングが溜まっててしょっぱい」なんて感じたことはないだろうか。
そう、これら美味しい料理は、必要以上の油を摂取するリスクが常に隣り合わせとなっている。
そんな食事時の悩みあるあるを打開し、健康増進につながる「お皿」がある。
その名も「カロリカ」。
中央部が高くなっていて、油を外側に流してくれる構造となっているお皿プロダクトだ。
上の動画を見ていただくとお分かりの通り、黄金比で構成された美しいレリーフはデザインだけではなく、機能として油を流れやすく、また流線型であることでお皿から溢れにくくする矛盾した課題を解決する、美しい構造になっている。
サイズ
大 直径φ240㎜ 高さ18㎜ 重量510g
小 直径φ190㎜ 高さ15㎜ 重量310g
材質:磁器
こちらを製作しているのが、3Dプリンタやモデリングマシンといった最新技術を駆使して先鋭的な作品を数々制作している九州・佐賀の李荘窯だという。
現代に生きる古伊万里(平成古伊万里)と評される、数々の作品を送り出していることで有名な、有田焼の窯元だ。
800度の焼成中は熱したバターぐらいの柔らかさになるという焼き物の特性上、中央部を高くするという構造は形状の維持が至難の業であり、同窯元の技術なしでは語れないプロダクトとなっている。
そんなアップデートされたお皿「カロリカ」が、クラウドファンディングを通じて入手可能になった。
https://www.makuake.com/project/calorica/
実はLove Tech Mediaは、昨年11月に開催されたTechCrunch Tokyo 2018の展示会ブースで、このカロリカを拝見した。
実際に手にとって触ってみたが、非常にシンプルで飽きのこないデザインのお皿である。
お皿を変えるだけで、余計な油分をカットでき、結果としてサプリや食事制限に準じた健康効果があるのだとしたら最高だ。
プロジェクトは2019年7月10日までと長い期間実施されているが、早く生活に導入した方が、人生においてカットされる油分の総量も多くなる。
日々の生活において、無理なく健康に気を遣いたい全ての方は、このアップデートされたお皿をお使いになってみてはいかがでしょう。
今のところ、カロリカはこのクラウドファンディングページからのみで入手可能のようだ。
以下、クラウドファンディングページとなります。