LoveTech Media編集部コメント
FacebookやTwitterといったマンモスSNSがインフラとして活用される昨今において、より専門的であったり、テーマに特化したコミュニケーションプラットフォームへの需要が、今後ますます増えていくことが予想される。
例えばLoveTech Mediaが以前取材させていただいたアトピヨは、アトピーに特化した画像共有SNSとして、多くのアトピー患者に使われている。
[clink url=”https://lovetech-media.com/interview/atopiyo20190110/”]
この度、日本対がん協会が、がん告知経験者やそのご家族や支える人たち向けに新SNS「サバイバーネット」の本格運用を始めた。WEBサイトサービスである。
登録者は現在の気持ちや体調などを写真付きで発信するタイムライン機能や、日記形式で記録をするダイアリー機能を使い体験などを登録者に公開することができ、同じ病気や立場・使用した薬などの公開情報から検索し友達申請を行いメッセージのやり取りを通してつながりを作ることができる。
また、登録者同士でグループを作って連携しあえる機能は、患者会(グループ)活動目的や内容などを共有できイベント企画や連絡にも使うことができる。さらに患者会(グループ)の活動状況や企画したイベントは「がんサバイバー・クラブ」のホームページに自動連携されることで、広く告知することも可能だ。
利用料は完全無料。
操作方法はYoutubeに動画で公開されている。
運営者によって、このサバイバーネットには既に全国約360団体の患者会・支援団体の情報が掲載されており、各患者会等が開催するイベント情報も提供している。
既に患者会を運営している方やこれから立ち上げたい方は、ぜひサバイバーネットを利用されてみてはいかがでしょう。
以下、リリース内容となります。
公益財団法人日本対がん協会(会長:垣添忠生・元国立がんセンター総長)は、2019年4月10日に、がん告知経験者やそのご家族や支える人たち向けに新SNS「サバイバーネット」の本格運用を始めた。[o1]
「サバイバーネット」はネットに登録して、自分の病歴や体験談、患者会の情報などのプロフィール入力や公開できる情報の範囲を指定するなどして、自分に近い人を検索してその人とつながれる4つの機能を持っているのが特徴だ。
【1】 登録者は現在の気持ちや体調などを写真付きで発信するタイムライン機能や、日記形式で記録をするダイアリー機能を使い体験などを登録者に公開することができる。
【2】 同じ病気や立場・使用した薬などの公開情報から検索し友達申請を行いメッセージのやり取りを通してつながりを作ることができる。
【3】 登録者同士でグループを作って連携しあえる機能は、患者会(グループ)活動目的や内容などを共有できイベント企画や連絡にも使うことができる。
【4】 患者会(グループ)の活動状況や企画したイベントは「がんサバイバー・クラブ」のホームページに自動連携されることで、広く告知することができる。
運営者によって「サバイバーネット」には既に全国約360団体の患者会・支援団体の情報を掲載し、各患者会等が開催するイベント情報も提供している。
利用料は完全無料で、既に患者会を運営している方やこれから立ち上げたい方に「サバイバーネット」の利用を期待している。
個人の登録情報や患者会(グループ)の情報は詳細に入力項目を選ぶことができ、さらに公開範囲を設定することが可能。登録を行わないと他人の情報も見ることはできない。
患者会(グループ)内部のコミュニケーションによるトラブル防止対応として、キーワードチェックを運営者が行い、不適切な発言を繰り返す人には警告や強制的な利用停止などの処置を行う。
また、できるだけ多くの方に使っていただけるよう、操作法をYouTubeにて公開している。
■ サバイバーネット使い方YouTubeサイト
https://www.youtube.com/channel/UCGsF1wEr-xlD2w79uVXY5HA/videos
(下の画像をクリックすると動画が再生されます)
サバイバーネットは、会長の垣添が昨年度に行った「全国縦断がんサバイバー支援ウォーク」で行ったクラウドファンディングで頂いた寄付金で開発された。
■ サバイバーネットURL
https://sns.gsclub.jp/login
■がんサバイバー・クラブURL
https://www.gsclub.jp/