最先端のIT技術を学べる発達障害向け就労移行施設「GFTD. FUKUOKA WORKS」が開所！

LoveTechMedia編集部

LoveTech Media編集部コメント

「偏りを活かせる社会を創る」ことを企業理念とするGIFTED AGENT株式会社。

同社が渋谷に開所した「GFTD. WORKS」は、発達障害者を対象とし、『プログラミング』と『デザイン』に特化した独自のカリキュラムと就労機会を提供している、日本初の就労移行支援施設だ。

入所希望者が多く、2018年5月には群馬県高崎市に新たにフランチャイズ施設をオープン、そして今回、8月１日に福岡市天神に「GFTD. FUKUOKA WORKS」を開所した。

GFTD. FUKUOKA WORKSではWEB技術に特化した学習コースを用意しており、コースを通じてWEBスキルを習得した利用者は、更なるステップアップとしてブロックチェーンについても習熟する事ができる。

発達障害を抱える方々にとっての最適なサポートの場として、お困りの方はぜひ、まずは説明会に参加されてみてはいかがだろうか。

以下、リリース内容となります。

　「GFTD. WORKS」は、3Dプログラミングや VRデザインなど最先端のIT技術を学べる場として2016年6月に東京都渋谷区に開所して以来、発達障害をお持ちの多くの方にご利用いただいております。

　その一方で、現在開所している渋谷校だけでは設備などのリソースが足りず、入所希望者を多数お待たせしている状況であることから、まず2018年5月に群馬県高崎市に新たにフランチャイズ施設をオープン、そして今回の福岡市天神での開所に至りました。

「すべての人に、価値を発揮できる場がある」

　成人発達障害者に特化した就労移行支援事業所「GFTD. WORKS」を展開するGIFTED AGENT 株式会社（代表取締役河崎純真）は、2018年8月１日に福岡市天神に「GFTD. FUKUOKA WORKS」を開所しました。

　本施設は一般的な就労移行支援事業に加えて「GFTD. WORKS」の理念である「偏りを活かし会える社会」を実現するために、発達障害を抱える利用者が職業的技術を高め、社会における自分自身の存在価値を見出してもらうことを重視し活動しています。

　発達障害は脳の身体特徴ではありますが、「発達障害＝脳の適応障害」という負のイメージで捉えられていることが多くあります。しかし彼らの特徴で見受けられる、物事に対する集中力やこだわりなどの能力を最大限に引き出し、発揮できる環境を整えることにより社会の中で大きな役割を担うことが出来ると考えています。

　『身長140cmの人にはスラムダンクはできない。だからといって、バスケを辞めろという理由にはならない。身長160cm代でも、パスやドリブルの技術を高め、NBAで活躍している人もいる。苦手な部分を埋めるのではなく、本来できる部分を武器にしていき、チームや社会に貢献できるようになる。それが活躍するということだ。』GFTD. WORKSホームページより

　また本施設では、まず利用者に自分の「使命」をお尋ねしています。「使命」というと大袈裟に感じられるかと思いますが、どのような人生を送りたいか、社会の中でどのような役割があると感じるかを最初にイメージしてもらいます。それを道標として、自分の偏りを活かす方法を私達はサポートをしていきます。