電子薬歴システムMusubi、ハイリスク薬の服薬指導に関する新機能をリリース

家族生活

LoveTech Media編集部コメント

調剤薬局の薬剤師向け服薬指導支援ツール「Musubi」を提供する株式会社カケハシ。

 

同社は、全国に6万店以上存在する薬局の活用こそ、国民の健康リテラシー向上に最適なプラットフォームであると見据え、患者と真剣に向き合う薬剤師をサポートする「完全次世代型の電子薬歴システム」を開発している。

 

今年の2月には経済産業省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2019」でグランプリに輝いた、新進気鋭の医療系スタートアップだ。

 

この度、カケハシが提供するMusubiに新機能が追加された。

 

ハイリスク薬の重大な副作用について患者に説明し、薬歴のドラフトに自動転記するというものだ。

 

そう、薬局の様々な業務の中でも、最も工数が割かれる業務が「薬歴(※)の記入業務」なのである。

※薬歴:薬剤服用歴のこと。薬剤師が行う調剤や、薬の飲み方指導の内容を記録したもの。薬局内薬剤師が入力する。

 

この機能により、ハイリスク薬の重大な副作用の初期症状を指導文として提示することで患者にわかりやすく説明し、重症化の予防をサポートすることが可能となる。

 

2017年8月にリリースして以来、Musubiは全国の薬局約6万店舗の約16%にあたる合計10,000店舗以上の薬局から問い合わせがあり、順次導入店舗を拡大しているところだ。

 

薬局における患者と薬剤師の1年間の会話回数は、なんと総計8億回を超えると試算されており、会話一回一回においてしっかりとした対人業務がなされるとしたら、国民の健康リテラシー向上に劇的効果があることが期待される。

 

興味のある薬局担当者は、すぐにカケハシに連絡した方が良い。善は急げだ

 

以下、リリース内容となります。

リリース概要

株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中尾 豊、以下「KAKEHASHI」)は、薬局向けの基幹業務システム「次世代電子薬歴システム Musubi」(以下「Musubi」)に、ハイリスク薬の重大な副作用について患者さんに説明し、薬歴のドラフトに自動転記する機能を追加したことをお知らせします。これにより、ハイリスク薬の重大な副作用の初期症状を指導文として提示することで患者さんにわかりやすく説明し、重症化の予防をサポートすることが可能となります。KAKEHASHIは今後も薬剤師の提供価値を最大化し、患者さんへより質の高い医療を提供するプラットフォーム構築を推進します。

背景

Musubiのプロダクトオーナーであり、現役の薬剤師でもある永瀬 彩夏は次のように述べています。「ハイリスク薬の重大な副作用が起きる頻度は高くありませんが、指導文に特長のあるMusubiを使った服薬指導で、どのように患者さんとコミュニケーションを取ることができるのか、サービス開始時から設計を進めてきました。この機能追加により、薬剤師が説明しづらい内容を、患者さんにとって理解しやすい形で説明するサポートが可能となります。例えば、重大な副作用の説明をする際に「肝機能障害が起きる可能性があります」と病名を伝えるのではなく、「発熱・発疹・吐き気といった症状が出たらすぐに連絡してください」というように、初期症状に置き換えた指導文が表示されることで、患者さんと薬剤師のコミュニケーションを円滑にし、重症化予防のサポートができると考えています」

新機能追加の概要

Musubiの準備画面にて、ハイリスク薬の重大な副作用の初期症状のうち、薬剤師が説明するものを選択。その内容を指導文として提示しながら患者さんに服薬指導し、話した内容を薬歴のドラフトとして自動に転記します。

①処方薬の中にハイリスク薬が存在する場合、服薬指導の準備画面に「ハイリスク薬の重大な副作用の表示選択」という項目で、ハイリスク薬とそれに対応する重大な副作用が表示されます(赤線で囲まれた部分)

②説明する初期症状を選択します

③選択した薬剤と副作用の初期症状が一覧に記載されます

④準備画面で選択した薬剤は、薬剤詳細画面にて指導文が「重大な副作用」として表示されます。患者さんに説明後、チェックボックスにチェックを入れると、自動で薬歴のドラフトに転記されます。

薬歴画面

Musubiの特長

Musubiは、患者さんと真剣に向き合う薬剤師をサポートする「完全次世代型の電子薬歴システム」として開発されました。薬剤師は、患者さんと一緒にMusubiのタッチ機能付き端末画面を見ながら服薬指導を行い、その内容が自動で薬歴のドラフトとして残ります。

Musubiを利用することで、患者さんとのコミュニケーションと薬歴記入を同時に行うことができます。それにより、今まで服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入に関わる薬剤師の業務負担を、大幅に削減することが可能となります。さらに、Musubiが患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた服薬指導や健康アドバイスを提示することで、 新しい薬局体験を患者さんに提供することができます。2017年8月にリリースして以来、全国の薬局約6万店舗の約16%にあたる合計10,000店舗以上の薬局から問い合わせがありました。現在は順次導入店舗を拡大しています。

サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/

KAKEHASHIについて

「医療と患者さんをつなぐカケハシ」「医療と明るい未来をつなぐカケハシ」になるというビジョンのもと、2016年3月に創業しました。医療現場の課題を深く理解し、最新の技術をもって今までにない医療システムを提供することで、社内外の医療従事者と一緒になってより良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指します。

<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
H P https://kakehashi.life/corporate.html
事業所 〒104-0045 東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F

<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報担当
Mail: inquiry@kakehashi.life
Tel: 03-5357-7853

 

Love Tech Mediaに感想・コメントを送る

 

LoveTechMediaは、【恋愛/結婚】【妊娠/出産】【育児】【家族生活】【福祉】【社会課題】の6分野を「人の”愛”に寄り添うテーマ」と定義し、これらのテーマをテクノロジーで補完する「人とサービス」の情報(Intelligence)をお届けする、というコンセプトで運営しています。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

LoveTechMedia

テクノロジーに触れないことによる”愛”損失を最小限に留める。
LoveTechMediaとは