リリース概要
株式会社アドリブワークス(本社:愛媛県今治市、代表取締役:山岡 健人)は、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂 祐二、以下「JAL」)と、2019年8月12日(月)から2019年8月31日(土)、北海道・愛媛・シドニーの3拠点においてワーケーションの実証実験プロジェクトを実施しています。
当プロジェクトは、「休暇取得促進やリモートワークを通した柔軟性のある働き方の実施」に留まらず、さらに「旅先でしか体感できない体験を通して、働き方・休み方も自身でマネジメントし、感性を養い、自己成長に繋げること」を目的に、JALグループに所属する社員が各地を訪れ、ワーケーションの実施やアクティビティへの参加により地域の求めるニーズを把握し、地域活性化や関係人口の変化について考えるものです。
総務省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が、東京都および経済界により働き方改革の国民運動として展開されている「テレワーク・デイズ2019」の開催期間に合わせて、既に第一弾を愛媛県で実施。今後、その活動を海外まで拡げ、新時代の「働き方」のアップデートに挑戦します。
WORKATORS(ワーケイターズ)について
世界中に泊まり放題&各地のプロジェクトに挑戦し放題。「観光」+「働く」を通じて、会員の方々の新しい働き方=自由な人生の選択を、より身近にするワーケーション支援プラットフォームです。当プロジェクトは、WORKATORSにより各プログラムの企画・運営管理を行っています。
各地で開催されるアクティビティについて
プログラム①
『Over the border!海外テレワークを活性化するためのアイデアを、働く&観光の側面から考える』
場所:
オーストラリア・シドニー
開催日:
8月12日(月)、8月22日(木)、8月23日(金)
概要:
ワーケーションに注目が集まる今、どのようにすれば、より多くの日本人が『海外テレワーク』へ挑戦しやすくなるのかをワークショップ形式で考えます。航空という交通インフラに携わる業務経験を活かしつつ、日頃の業務で感じているインバウンド・アウトバウンドに対する課題や、これからの観光や働き方の姿を織り交ぜ、そして、現地の風を感じ生の声を聞くことで、イノベーティブなアイデアを創発するプログラムです。
プログラムオーナー「doq Pty Ltd」について
アメリカのシカゴで産声をあげ、2009年にシドニーで設立されたマーケティングエージェンシー。日本やオーストラリアをはじめグローバルに事業を展開する企業へのマーケティングソリューションを提供しており、ブランドマーケティングやクロスカルチャーマーケティングのコンサルティング・企画・開発・実施・管理等を行なっています。
プログラム②
『まだ誰も達成していない「メキシカンライムの国産化」にチャレンジ!』
場所:
愛媛県・今治市
開催日:
8月12日(月)、8月21日(水)
概要:
農業は、とてもクリエイティブ。除草や灌水はもちろんのこと、どのように剪定し、どのタイミングでどんな肥料をやれば育つのか、まだ見ぬ「国産メキシカンライム」の収穫に向けた農場運営を手伝い、地域の新しい資源を生み出す瞬間に立ち会うことで、農業の秘めたるポテンシャルや、地域との関わり方を学ぶプログラムです。
プログラムオーナー「株式会社アドリブワークス」
プログラム③
『島全体を「バンブービレッジ」化して、コワーキング・アイランドをつくる!』
場所:
愛媛県・今治市
開催日:
8月20日(火)、8月21日(水)、8月30日(金)
概要:
しまなみ海道に浮かぶ「伯方島」を、クリエイティブな発想が生まれる最高のコワーキングアイランドにするため、鬱蒼と生い茂る竹を細工し「バンブービレッジ」に仕立てていきます。瀬戸内の穏やかな海に囲まれ、温暖なこの地を、どうにか後世に残していきたいという地元の方々の想いを感じつつ、今後あるべき未来のワークスタイルについて共に考えるプログラムです。
プログラムオーナー「SOHO6」について
瀬戸内海の青い海と緑豊かな自然に囲まれた愛媛県今治市に、2019年、新たにオープンしたコミュニティスペース。様々なクリエイターやフリーランス、ベンチャー企業の方々の小規模オフィスとして利用されます。
プログラムオーナー「リバ邸えひめ」について
「現代の駆け込み寺」をコンセプトに展開しているシェアハウス。世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所として機能します。
プログラム④
『大いなる大地に飛び込み、ビール片手に地域活性化をお手伝い!』
場所:
北海道中川郡・足寄郡
開催日:
8月23日(金)、8月30日(金)※予定
概要:
土地の約8割が森林で、見渡す限りの緑や澄み渡る空気、清らかな湧き水、空も高くまさに大自然に抱かれた場所である北海道・足寄町を舞台に、この地で活躍する様々な事業者との交流や、新たに生まれた地域ブランド「ミツマチクラフト」の製造やコミュニティスペースの運営を手伝いを通じて、地域を引き立てていく取り組みを学ぶプログラムです。
プログラムオーナー「三ツ町商会」について
陸別・足寄・本別、三つの町の青年たちが集まって作った”面白いこと”で町のPRを企てる新進気鋭のチームです。クラフトビールや、ジビエを使った食品の開発、空き家のリノベーションなど、様々なことにチャレンジしています。
参加者からのコメント
今日はありがとうございました!伯方島にルーツを持つオーナーさんからの説明が、すうっと入ってきて、やっぱりただ好きなとこ回って旅するだけじゃ得られない地元の人の生の知識や温かさに触れられるって、ライム畑体験もほんと楽しかったですが、旅の醍醐味と思います。
(8月12日開催、「国産ライム」プログラムへ参加されたご家族より)
最終的な”ありたい姿”からバックキャスティングし、まずは動いてみることで、目に見え、手に振れ、心で感じることがありました。地域の人が持つポテンシャルと組織で働く人のポテンシャルは似たところがあり、双方を結びつけることで、お互いの存在価値を認め合ったり、個性を伸ばしあうきっかけになれる取り組みだと感じました。
(8月21日開始、「バンブービレッジ」プログラムへ参加されたご家族より)
WORKATORS優先会員募集 Makuakeクラウドファンディングの実施について
WORKATORSでは、今回ご紹介した各プログラムを含む様々な「各地の仕事」へ挑戦できる一般会員を、現在クラウドファンディングサイトMakuakeにて限定での募集しております。
より詳しいプロジェクトや宿の紹介、サービスの利用方法についても記載しております。
・目標金額:1,000,000円
・期間 :2019年8月9日〜2019年9月27日
・URL :https://www.makuake.com/project/workators/