迷子支援サービス『おかえりQR』シール、首都圏全域の郵便局で対面販売をスタート

家族/仕事

記事の要点

・地図連動型の迷子支援サービス『おかえりQR』が、新たに埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県の郵便局2,394局にて店頭販売を開始。

 

・東京、神奈川、山梨、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城の各都県、すなわち首都圏全域で対面販売を展開。

 

・1,800円(税別)で、大シール(H43mm×W60mm)4枚と小シール(H25mm×W35mm)6枚が購入できる。

LoveTechポイント

複雑なテクノロジーを活用せずとも、QRコードという身近なテクノロジーで広く課題解決をはかれるという点で、LoveTechなサービスだと感じます。

まずはスモールステップとして、活用頻度の高い荷物に貼り付けてみるところからスタートしていただければと思います。

編集部コメント

『おかえりQR』というサービスをご存知だろうか。

 

株式会社昭文社が提供する地図連動型の迷子支援サービスであり、家族などが迷子になった際に、発見者の方がQRシールを読み取ることで、現在の状況や発見場所などを速やかに家族に伝えることができる仕組みである。

 

主に認知症の方が迷子になった際を想定して制作されたものだが、子どもやペットがいなくなった時にも、有効な見守りツールとなる。

 

具体的な流れとしては以下の通り。

  1. 発見者がシール記載のQRコードをスマートフォンで読み取ると、おかえりQR発見者用ウェブサイトへ接続
  2. 「迷子になっている可能性があります」という文言が表示され、発見場所や現在の状況を、簡単に発信することができる。また、最寄りの交番が表示されるので、交番までスムーズに誘導もできる
  3. 発見者が送信後、家族にメールが送付され、発見場所の地図も併せて表示される。

 

以下の動画も参照してほしい。

 

この『おかえりQR』、7月に東京都、9月に神奈川県・山梨県の郵便局窓口にて本格販売を開始していたが、

このたび日本郵便関東支社エリアの郵便局でも購入できるようになり、東京、神奈川、山梨、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城という、首都圏全域で対面販売がスタートした。

 

上述の都道府県にお住いの方は、近くの郵便局で購入できるということだ。

 

スマホ等のシステムデバイスを使った見守りサービスよりも、シールでの物理的な物の方が、いざという時に視認できる分対応しやすいことが挙げられる。

 

1,800円(税別)で、大シール(H43mm×W60mm)4枚と小シール(H25mm×W35mm)6枚が購入できるので、いざという時の保険として、まずは活用頻度の高い荷物に貼り付けてみてはいかがでしょう。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

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