アメグミ開発のサンブレイズフォン、月額500円で国内レンタル開始。社用スマホ用途を想定

家族/仕事

記事の要点

・スマホ向けのOS「SUNBLAZE OS」と筐体「SUNBLAZE Phone(サンブレイズフォン)」を開発するアメグミが、月額500円でレンタルできる「社用スマホ事業」の開始を発表。

 

・端末代金500円という圧倒的な安さ、動作安定性とセキュリティの堅牢さ、アプリも問題なく利用可能であるという3点が、サンブレイズフォンの特徴。

 

・最低発注台数は5台から上限なし、7か月目から解約可能。

LoveTechポイント

ゲームはできませんが、業務用途であれば安定したサンブレイズフォン端末で十分なケースが多いのでは、と感じます。

アメグミ社の事業のポイントは「儲かる社会的事業」であるということ。だからこそサステナビリティがあると言えます

編集部コメント

スマホ向けのOS「SUNBLAZE OS」と筐体「SUNBLAZE Phone(以下、サンブレイズフォン)」を開発するアメグミが、月額500円でレンタルできる「社用スマホ事業」の開始を発表した。

 

サンブレイズフォンといえば、最低3年間はサクサクと動作し、検索やSNSなどの一部アプリのみ使うことを想定したグローバル基準の企業向けスマートフォン。

 

開発元である株式会社アメグミ 代表取締役CEOの常盤瑛祐(トキワエイスケ)氏が、ビジョンとして描く社会的包摂思想「全員最低限幸福」実現のために、開発を進めているものである。

 

詳細は以下の取材記事をご参照いただきたい。

このサンブレイズフォン、これまではインドやブラジルなど新興国のブルーカラー労働者用としてグローバル展開されていたが、この度日本国内での展開も開始。コロナ禍におけるリモートワーク用連絡デバイスなど、業務用途のニーズが顕在化してきたため、社用スマホ用途でのレンタルを開始したというわけだ。

 

サンブレイズフォンの特徴は大きく分けて以下の3つにある。

  1. 圧倒的な安さ
  2. 動作安定性とセキュリティの堅牢さ
  3. アプリも問題なく利用可能である点

 

以下は参考資料として、サンブレイズフォン以外の一般的に使い得るモバイル端末を比較した表である。

 

まずは費用について。一般的に、社用スマホとしての採用率が高いiPhoneは、セキュリティが高い反面、安くても端末費と通信費込みで月額数千円〜1万円以上かかるケースがある。それに比べると、サンブレイズフォンは端末費が500円のみ。例えば月通信量5GBの格安SIMを追加しても、3千円弱の費用に収めることが可能なわけだ。(以下、アメグミから格安SIM事業者を紹介する際の料金例)

  • 初期費用:3,000円(税抜き)
    通信初期費用、SIMの発行費用。1枚あたりに発生。
  • 月額費用(税抜き)
    3GB:1,940円、5GB:2,240円、10GB:2,940円

    テザリングでルーターとして使えます。
    上記容量まで高速通信、超過後は最大128Kbpsに速度制限
    音声/SMSオプション含む。従量料金は以下の通り。
     -通話料金:20円/30秒、SMS料金:3円/通
    弊社のレンタル費用500円含む。
    IPアドレスは動的プライベートIPで、ISP代金は含まれている。

 

次に動作安定性とセキュリティについて。Androidをはじめとする超格安スマートフォンは、買って1年〜1年半程度で動作が不安定になってしまう。タップしても反応が遅い、アプリが急にシャットダウンするなど、不具合が各所で発生する。これは、Google Playのアプリの審査基準が甘く、OSとアプリに互換性がないことと、その互換性を与えるためのアップデートをメーカーが行わないことに起因している。

 

だからこそアメグミでは、仕事や教育のために使うアプリだけを審査した「独自のアプリストア」を構築し、セキュリティだけは最低限自社でアップデートし続ける、という提供形態を取ることにした。これによって、最低3年は動作が安定し、ユーザーにとっては短期間で買い換えなくても使い続けられる端末を実現している。

 

また上述した通り、同社では独自のアプリストアを通じて必要最低限のアプリを用意しており、また株式会社レコモットと連携することでMAMアプリ「Moconavi」も提供。これにより、Moconavi上でGmailやGoogleカレンダー、各種クラウドサービス、独自のビジネスチャット、セールスフォースなどを、データ漏洩の心配なくセキュアに利用することができる。

 

サンブレイズフォン上でのMoconavi動作デモは以下をご確認いただきたい。

 

また端末についても、カメラやGPSといったセンサー類はもとより、NFCや指紋認証など、センサー類に対応したスマートフォンや、超格安のタブレットも準備しているので、様々なシチュエーションに対応することができるだろう。

<製品概要>

  • スペックレベル:ローエンド
  • 価格(税別):最安・直販で、レンタル500円/月、購入1万円
  • 画面サイズ:4 インチ(iPhone SEと同じぐらい)
  • 全体サイズ:126 x 67 x 9.6 mm
  • 主さ:180g
  • カメラ:5Mピクセル(オートフォーカス付き)
  • バッテリー:1500 mAh(仕事だけなら1日もつ)
  • メモリ:1GB
  • ストレージ:8GB
  • Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n
  • 回線:3G/4G、SIMフリー(要APN設定)
  • センサー類:GPS、Bluetooth 4.0
  • その他:ACアダプター、USBケーブル、イヤホン、箱

 

アメグミのリサーチによる、サンブレイズフォンへの具体的なニーズは以下の通り。

  • PHSや固定電話の保守が切れて新しい連絡手段を模索している
  • コストが下げられるならSlackやLINE Worksにこだわらない。
  • リモートワークになって個人のスマホを使っているが、電話代や通信費が個人ではまかないきれないぐらい高くなってしまう
  • リモートワークになって、家にパソコンやネット回線環境がなく、連絡手段が存在しない。(テザリングでパソコンの回線を確保できます
  • 建設現場やビル点検など、現場で作業する人がお互いに連絡したり、遠隔地にいるマネージャーと連絡したい。その際にカメラや位置情報などを使いたい。
  • 病院にセンサーを設置し、院内感染の未然防止や拡大防止に使いたい
  • デリバリーの配達員の現在位置をマネージャーが確認するために使いたい
  • 倉庫の在庫管理のためのハンディー端末の代わりとして使いたい
  • 学校から生徒に配布して、自宅からオンライン学習(小さい画面に適したアプリが必要)に使いたい

 

例えば最終項目について、コロナ禍でオンライン学習を進める学校現場では、具体的な端末やタブレット等のハード調達が不足していると聞くので、最適なソリューションと言えるかもしれない。

 

最低発注台数は5台から上限なし、7か月目から解約可能ということで、「安定した格安端末」を求めている事業者は、まずはスモールスタートで試してみてはいかがでしょう

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

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