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電力データと介護AIを活用、見守り&介護サポートの新たな実証試験がスタート

2018 12/18
医療/福祉
LoveTechMedia編集部

LoveTech Media編集部コメント

要介護者の見守り+介護サポートに関する新たな実証試験が、東京電力パワーグリッド(以下、東電PG)、エナジーゲートウェイ(以下、EG)、ウェルモの3社より発表された。

 

電力関連企業と介護テック企業のコラボとは、意外な組み合わせである。

 

現在、東電PGとEGは、電気の使用状況等、宅内の情報を収集・蓄積・分析・加工できるIoTサービスプラットフォームを使い、生活の利便性を高める多様なサービスを提供している。

 

一方ウェルモは、AIの自然言語処理を活用し、介護に関する専門知識や過去のケアプランデータを学習したAIケアマネジャー「ケアプランアシスタント(以下、CPA)」を開発し、ロジカルシンキング力を始め様々なスキル・知識を必要とするケアマネジャーを補助する取り組みを進めている。

 

今回の3社による取り組みでは、東電PGとEGのプラットフォームを通じて電気使用状況の変化をリアルタイムに検知・分析することで宅内の情報・状況を推定し、さらにウェルモの「CPA」と連携することで、認知症と診断された高齢者等の要介護者に向けたケアプランの作成補助や、普段と異なる行動をした際に通知するサービス等の有効性を検証するという。

 

ケアマネジャー含めた介護事業者にとってはケアプラン作成のサポートとなり、また要介護者のご家族にとっては見守りのサポートとなる想定だ。

 

この実証試験は2019年度上期まで行う予定で、その結果を踏まえ、2020年度には在宅ケアや介護予防サービスなど、介護に関わる全ての方の課題解決につながるサービス展開を目指すとのこと。

 

2025年には5人に1人が認知症と診断される社会の到来(内閣府「平成29年版高齢社会白書」より)に併せ、急増する要介護者、逼迫する介護保険財政、介護施設建設の遅延、慢性的な人手不足など、問題が山積みの現状で、新たな課題解決の光明である。

 

愛に寄り添うテクノロジーを通じて日本の未来を支える企業・サービス・取り組みを応援するLove Tech Mediaとして、ぜひ実証試験の前向きな成果を期待したい。

 

(株式会社ウェルモ代表取締役CEO 鹿野佑介氏へのインタビュー記事はこちら)。

 

以下、リリース内容となります。

東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 金子禎則、以下「東電PG」)、株式会社エナジーゲートウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長 林博之、以下「EG」)、株式会社ウェルモ(登記上本店:福岡県福岡市、代表取締役CEO 鹿野佑介、以下「ウェルモ」)は、本日(12月18日)から、家電製品別に見た電気の使用状況の変化をリアルタイムに検知するため、分電盤周辺に専用の電力センサーを配置する等のIoT技術を活用し、認知症と診断された高齢者の見守りサービス、ケアプラン作成をAIアシスタントで補助するサービスの事業化を目指して実証試験を開始いたします。

内閣府が発表した「平成29年版高齢社会白書」によると、少子高齢化が進んでいる我が国では、2025年には5人に1人が認知症と診断され、生活を支える介護職(働き手)の不足や、家族の負担が増えると言われています。

現在、東電PGとEGは、電気の使用状況等、宅内の情報を収集・蓄積・分析・加工できるIoTサービスプラットフォームを事業者へ提供し、医療・介護やエネルギーマネジメント等、生活の利便性を高める多様なサービスの創出、および、その普及に取り組んでいます。

  • IoTサービスプラットフォーム…住宅全体の電気使用状況を、AIを用い、家電の種類別に抽出する機能(機器分離技術等)を搭載している。分析したデータをサービス事業者に提供することにより、さまざまな家庭向けサービスを創出するプラットフォーム。

また、ウェルモはAIの自然言語処理を活用し、ケアマネジャーを知識や調査の面から補助する「ケアプランアシスタント」を開発しています。
今回、3社のIoT技術とAIを活用することで課題の解決を目指し、実証試験を開始します。

  • ケアプランアシスタント…自然言語処理を活用し、専門知識や過去のケアプランデータを学習したAIアシスタント。今回の実証試験では、レポートで提示される予定の要介護者等の生活・行動などの調査資料によって、ケアマネジャーを補助する。

東電PGとEGのIoTサービスプラットフォームの活用により、宅内の情報(家電の使用状況から分析した生活リズム等)を推定し、ウェルモの「CPA」と連携することで、ケアプランの作成補助や、要介護者等が普段と異なる行動をした際に通知するサービス等の有効性を検証します。また、本実証試験は2019年度上期まで行う予定であり、2020年度のサービス開始を目指して、3社共同で検討を進めてまいります。

2020年度には、3社は本実証試験によって得られた知見を活かし、要介護者を含む高齢者とそのご家族、介護事業者等、関連する全ての方の課題解決につながるサービス、例えば在宅ケアや介護予防サービス等において、共同での展開を目指してまいります。

・東電PG の会社概要
商号

東京電力パワーグリッド株式会社

設立
2015年4月1日
所在地
〒100-8560 東京都千代田区内幸町1丁目1番地3号
資本金
800 億円
事業内容

一般送配電事業、不動産賃貸事業及び離島における発電事業

・EG の会社概要
商号

株式会社エナジーゲートウェイ

設立
2018年2月15日
所在地
〒105-0004
東京都港区新橋 3 丁目 1 番地 11 号 長友ランディックビル 9 階
資本金
4.1 億円
事業内容
IoT プラットフォームサービスの提供(各種センサーの販売、システ ム企画・開発、情報処理・提供サービスなど)
・ウェルモの会社概要
商号
株式会社ウェルモ
設立
2013 年4月 30 日
登記上本店所在地
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東 1-17-1 福岡県福岡東総合庁舎4階
資本金
5.73 億円(資本準備金含む)
事業内容

介護福祉領域における意思決定補助の人工知能サービス開発 中核都市以上向け介護サービス情報プラットフォーム提供 児童発達支援、放課後等デイサービスの運営等

医療/福祉
AI IoT LoveTech ラブテック 介護 東京電力パワーグリッド株式会社 株式会社ウェルモ 株式会社エナジーゲートウェイ 認知症 電気

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