アカツキ、悟りの民主化を目指すTransTech企業・ヒューマンポテンシャルラボに出資

家族/仕事

LoveTech Media編集部コメント

エモーショナル(感情)、メンタル(心理面)において人間の進化を支援する技術として、新たに注目されつつある「TransTech(トランステック)」。

 

最先端の脳科学、生体科学、心理学、テクノロジーを活用しての心の健康や幸福を実現する最新技術トレンドとして、米シリコンバレー・パロアルトで「Transformative Technology Conference」というイベントが2015年より開催されている。

 

昨年の11月で4回目を迎えており、科学者、スタートアップ、VC、組織開発コンサルタントやコーチ、メディテーターなど1,000名ほどが集まり、盛り上がりを見せたという。

 

LoveTech Mediaでも先日、国内での開催されたTransTech勉強会を取材させていただき、その歴史的な背景から、実際に技術としてどこまで実現が可能なのかといった最新情報まで、幅広く発信させていただいた。

 

上記記事でもお分かりの通り、勉強会には100名を超えるビジネスパーソンが集まり、感度の高いビジネスパーソンを中心に関心が高まってることがうかがえる。

 

TransTechは何も、シリコンバレーの専売特許ではない。

 

神奈川県鎌倉市にある株式会社ヒューマンポテンシャルラボは、個人の能力開発と企業の組織変革を支援する、TransTech企業だ。

上述の勉強会でも、代表の山下悠一氏が登壇されている。

 

同社は、古代叡智と最先端のテクノロジー(TransTech)を融合した独自の方法論を元に、ポスト資本主義社会を牽引するスタートアップを中心とした経営者、新規事業担当、人事等に対してプログラム提供及びコンサルティングを行なっている。

 

ビジネスの成果だけでなく健康や幸せの重要性が問われる中で、ウェルビーイングとパフォーマンスが両立する社会の実現を目指す企業として、LoveTech Mediaでも最注目の企業の一つである。

 

そんなヒューマンポテンシャルラボに、モバイルゲーム事業やライブエクスペリエンス事業を手がけるアカツキが出資をしたという。

具体的には、関係者全員が「ワクワクするコラボレーション」を推進するためにアカツキ本体に設置された、投資専門チームによる「Heart Driven Fund」からの出資である。

 

今回の資金調達により、ヒューマンポテンシャルラボはVRやバイオフィードバックなどのTransTechを活用したプログラムの開発及び、コンテンツ提供者とそれを必要としている次世代イノベーターを繋ぐ、能力開発コミュニティ・プラットフォームのリリースを予定している。

 

また、オンラインのプラットフォームに加えて、TransTechを研究する科学者、プログラム提供者、イノベーターが集い、研究・体験・ネットワーキングができる研究所「Galaxy Hub 鎌倉」の開設も予定しているという。

 

スポーツやフィットネスに通うように、心身を整えパフォーマンスを向上させ、イノベーター同士が体験を通じて繋がる次世代のコミュニティの構築を目指していくとのことだ。

 

ここ最近”テクノロジー”と聞くと、「GAFAは悪!」という掛け声とともに、個人データを財とみなしてビジネス商品とする大手テック企業によるビジネスモデルの問題点ばかりが強調されている印象だ。

 

我が国においても、個人データへの危機という観点こそ他先進諸国に比べて低いものの、少子高齢化に伴う様々な社会の歪みへの不安と構造的不信の醸成、そして富める者と貧しい者の格差が絶望的に開いていく資本主義という構図に、そろそろ嫌気がさしている人も少なくないだろう。

 

豊かな心に寄り添うテクノロジーとして、瞑想やマインドフルネスを支援するTransformative Technologyが大きな潮流となっていくことは、最後までエビデンスを求めていた領域として、むしろ自明の流れなのではないかと感じる。

 

ヒューマンポテンシャルラボによる「Galaxy Hub 鎌倉」含め、今後のTransTech市場の盛り上がりに期待したい。

 

以下、リリース内容となります。

リリース概要

株式会社アカツキ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:塩田元規、以下「アカツキ」)は、株式会社ヒューマンポテンシャルラボ(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:山下悠一、以下「HPL」)へ出資をしたことをお知らせいたします。

本案件は、起業家、アーティスト、クリエイターなど多様な才能へ投資、コラボレーションを通じて価値創出するアカツキの投資プロジェクト「Heart Driven Fund(ハート ドリブン ファンド)」からの出資となります。(アカツキの投資プロジェクト「Heart Driven Fund」についてはこちら https://aktsk.jp/press/11404/

アカツキ「Heart Driven Fund」では、マインドフルネス・瞑想などにテクノロジーを掛け合わせて心の豊かさ・成長を実現する分野に注目し、第一弾として“トランステック”のスタートアップであるHPLに出資することにしました。なお、HPLには2019年6月1日付でアカツキ代表取締役CEO 塩田元規が社外取締役として就任しました。

ヒューマンポテンシャルラボ(HPL)への出資について

米シリコンバレーのテック企業を中心に、高度デジタル社会を迎える人類の次なるアジェンダとして“ウェルビーイング”が取り上げられ、心の状態を整えるマインドフルネスが着実に広まりつつあります。

その流れを加速する動きとして、最先端の脳科学、生体科学、心理学、テクノロジーを活用して心の健康や幸福を実現するための“トランステック”(Transformative technologyの略)という新たなテック領域が生まれました。その市場規模は3兆ドルにも及ぶとされています。

昨今、瞑想とメンタルヘルスに特化したスタートアップ Calmが8800万米ドル資金調達したことが話題となりましたが、トランステック領域のスタートアップは合わせて16億ドルの資金調達を実行しています。(以上TransTech lab 調べ)

このような流れを受けて、日本においても感度の高いビジネスパーソンを中心にトランステックへの関心が高まりつつあります。

HPLは、個人の能力開発と企業の組織変革を支援する企業です。古代叡智と最先端のテクノロジー(トランステック)を融合した独自の方法論を元に、ポスト資本主義社会を牽引するスタートアップを中心とした経営者、新規事業担当、人事等に対してプログラム提供及びコンサルティングを行なっています。ビジネスの成果だけでなく健康や幸せの重要性が問われる中で、ウェルビーイングとパフォーマンスが両立する社会の実現を目指しています。

今回の資金調達により、HPLはVRやバイオフィードバックなどのトランステックを活用したプログラムの開発及び、コンテンツ提供者とそれを必要としている次世代イノベーターを繋ぐ、能力開発コミュニティ・プラットフォームのリリースを予定しています。

また、オンラインのプラットフォームに加えて、トランステックを研究する科学者、プログラム提供者、イノベーターが集い、研究・体験・ネットワーキングができる研究所「Galaxy Hub 鎌倉」の開設も予定しています。スポーツやフィットネスに通うように、心身を整えパフォーマンスを向上させ、イノベーター同士が体験を通じて繋がる次世代のコミュニティの構築を目指してまいります。

「Heart Driven Fund」塩田元規のコメント

物資的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさを見直す時代に入ってきました。ウェルビーイングに代表されるように、それは人類最大のアジェンダだと思います。僕たちアカツキは、ハートドリブンな世界をヴィジョンに掲げていますが、その根幹にあるのは一人ひとりの心・内面の健全さ、豊かさです。人々の内面が成長し、豊かになっていくこと。それが世界を動かす原動力になると信じています。トランステックの領域は正にそこにダイレクトに働きかけていく産業で、HPLのヴィジョンに強く共感して、応援させていただくことになりました。彼らの活動がさまざまな人の内的成長と豊かさを実現できるようサポートしていきます。

HPL 代表 山下悠一氏のコメント

社名「ヒューマンポテンシャルラボ」の由来は、1960年代のアメリカで起こったヒューマンポテンシャルムーブメント(人間性回復運動)にあります。資本主義システムに異議を唱えたカウンターカルチャーの熱狂は消え去ったかのように見えました。しかしそこにあった火種は生きており、最先端のテクノロジーを投下することで勢いを吹き返し、爆発的なムーブメントとして復活することを確信します。私たちは、これまでのテクノロジーの概念を超えたトランステックの先駆者として次世代社会を創造するイノベーターの内的成長を促し、古代からの夢であった「悟りの民主化」を通じてウェルビーイング社会を実現します。

株式会社ヒューマンポテンテャルラボ 会社概要

URL http://h-potential.org
設立 ​2018年6月
代表者 代表取締役 山下 悠一
所在地 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東4丁目5-14
事業内容 研修プログラム企画・開発、企業変革コンサルティング、
プログラムのオンラインプラットフォームサービス、
トランステックラボの運営

株式会社アカツキ 会社概要

アカツキは、心が求める活動がみんなの幸せの原動力となる世界「A Heart Driven World.」をビジョンとしています。モバイルゲーム事業、リアルな体験を届けるライブエクスペリエンス事業を柱として、心が踊り、感動とつながりをもたらすエンターテインメントをグローバルに展開しています。私たち自身がワクワクしながら作ったものが誰かの心を動かし、一人ひとりの人生を豊かに色づけていくと信じて、これからも世界をカラフルに照らしてまいります。

URL https://aktsk.jp/
設立 2010年6月
資本金 27億43百万円(2019年3月末時点)
代表者 代表取締役CEO 塩田元規
所在地 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階
事業内容 モバイルゲーム事業、ライブエクスペリエンス事業

LoveTechMedia編集部

241,668 views

恋愛/結婚・妊娠/出産・育児・家族生活・医療/福祉・社会課題の6分野を「人の”愛”に寄り添うテーマ」と定義し、これらのテーマにおけるテクノロジープロダクトや...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

LoveTechMedia

テクノロジーに触れないことによる”愛”損失を最小限に留める。
LoveTechMediaとは