現金流通を排除したフリマアプリ「Ageru」、“非活用品”の最適再配分に向けクラファンを開始

家族/仕事

記事の要点

・現在β版リリースされているフリマアプリ「Ageru」が、正式リリースに向けた機能強化等に向け、Readyforでクラウドファンディングをスタート。

 

Ageru最大の特徴は「完全無料制」で運営されているということ。価格交渉も現金取引もなく、「売りません、タダで贈ります!」をコンセプトに、すべて“独自ポイント”を活用した取引となっている(郵送費に関しては着払い)。

 

・2018年4月に発表された経済産業省「平成 29 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)」によると、日本では毎年7兆円以上の不用品が生み出され、活用もされずに眠っていると言われている。

LoveTechポイント

「すべての”非活用品”を最適に再配分し、無駄のない、グリーンな社会を目指す」という同社のビジョンを、現金流通排除型アプリで実現しようとしている点が、LoveTechだと感じます。

また、年間7兆円以上の不用品が生み出されている、という点も、非常に衝撃的な数値でした。

編集部コメント

世の中には様々なフリマアプリがある。

 

メルカリ、ラクマ、ショッピーズ、PayPayフリマ、オタマートetc…

 

既存フリマサービスの認知向上と利用者増加により、これまで多くの不用品が再流通されるようになっていった。

 

一方で、「モノに対する価値(価格)の認知のズレ」や「価格交渉、梱包の気配り、アフタートラブル対応」等、出品や受け取りに対する“精神的な負担”は依然としてネックとなっており、まだまだ多くのモノが流通できておらず、最終的に処分されているのが現状と言える。

 

昨年4月に発表された経済産業省「平成 29 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)」によると、日本では毎年7兆円以上(※)の不用品が生み出され、活用もされずに眠っていると言われている。

※こちらの数字は、環境省「平成27年度 使用済製品等のリユース促進事業研究会報告書(平成28年3月)」 をベースに、家庭に眠る不用品(退蔵品)の過去一年間に不用となった品物の価値を推計 した結果に基づく

 

そんな現状を打破するべく開発されたのが、不用品シェアリングサービス「Ageru」である。

 

Ageru最大の特徴は「完全無料制」で運営されているということ。

 

価格交渉も現金取引もなく、「売りません、タダで贈ります!」をコンセプトに、すべて“独自ポイント”を活用した取引となっている。

 

具体的なアプリ画面がこちら。

 

各出品物画像の左下に表示されている数字が、取引に必要な「ポイント数」となる。

 

一覧画面から気になるモノを選択すると、出品物の詳細を知ることができる。

このように、現金に関する記述は一切なく、ポイントのみでの取引する仕様となっているわけだ。

 

また、わずか30秒で自分の品物を投稿することができ、メッセージ機能で、モノの流通だけでなく温もりのあるコミュニティ形成にも一役買ってくれるという。

 

具体的な仕組みは以下の通り。

「不用品=捨てるもの」という常識を捨て、「まだ、それを必要としている人がいる」という視点を持って「捨てる」から「贈る」という発想にシフトした製品設計となっている。

 

このAgeruアプリを開発・運営するDADA株式会社のビジョンは、「すべての”非活用品”を最適に再配分し、無駄のない、グリーンな社会を目指すこと」だという。

 

そのために、日本国内での非活用品の流通を促し、モノが持つ価値の最大利用を目指すだけではなく、将来的には、国内に溢れている本当の意味で活用しきれないモノを東南アジアやアフリカのまだまだ大勢いる恵まれない人たちにも素早く、彼らにとっての生活を豊かにするモノを贈ることができるプラットフォームとして目指していくとのこと。

 

現在はβ版アプリをiOSおよびAndroidで利用することができ、本リリースへの機能強化等に向け、現在同社ではReadyforでクラウドファンディングを実施している。

https://readyfor.jp/projects/ageru

 

現金取引を排除した「不用品のシェア流通」に興味のある方は、ぜひ応援されてみてはいかがでしょう。

 

また、β版とはいえ、様々なものがアプリ上で流通されているので、興味のある方はAgeruをのぞいてみると良いだろう。

 

以下、リリース内容となります。

LoveTechMedia編集部

「”愛”に寄りテクノロジー」という切り口で、社会課題を中心に、人々をエンパワメントするようなサービスやプロダクトを発信しています。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

LoveTechMedia

テクノロジーに触れないことによる”愛”損失を最小限に留める。
LoveTechMediaとは