記事の要点
・女性のキャリア支援事業を展開する株式会社LiBが、自分を知り未来を描くライフデザインサービス「Prismy(プリズミー) β版」をリリース。先行体験者の募集を開始。
・現状の自分の状態を、Health・Work・Money・Love・MeTime(自分時間)などのテーマで診断でき、結果は全て「カルテ」に記録される。また、他の登録ユーザーのカルテを閲覧し、未来や過去が重なる「ライフモデル」を見つけられる。
・理想の未来を実現するにあたって一人で解決しづらい課題は、有料で、キャリアコンサルタントなど各分野のプロフェッショナルに相談することも可能。
LoveTechポイント
女性の場合は特に、出産や育児などのライフイベントと関連してキャリア設計と向き合うケースが多いです。
転職支援を手掛けてきたLibが、転職の1歩前段階のライフデザインにサポート体制を広げたことはLoveTechなユーザー目線だと感じます。
編集部コメント
女性のキャリア支援事業を展開する株式会社 LiBが、自分を知り未来を描くライフデザインサービス「Prismy(プリズミー) β版」をリリースし、先行体験者の募集を開始した。
Prismy サービスサイト、トップページから先行体験の登録が可能
https://prismy.jp/
Prismyとは、様々な“診断”を通じて、色々な側面の「自分自身」を知ることができるサービス。
各診断にはHealth・Work・Money・Love・MeTime(自分時間)などのテーマが設定されていて、診断結果は全て「カルテ」に記録される。
自分自身のカルテを充実させることで思い描く未来を具体化させていくのはもちろん、他の登録ユーザーのカルテを閲覧することもできるので、未来や過去が重なる「ライフモデル」を見つけ、自身の描く未来へと投影することもできる。
基本機能は無料だが、理想の未来を実現するにあたって一人で解決しづらい課題は、キャリアコンサルタントなど各分野のプロフェッショナルに有料相談することも可能。相談に乗る立場が1時間あたりの相談料金を設定する仕組みになっており、現状は1時間3,000円~6,000円あたりの設定が多いようだ。
副業解禁による働き方の多様化や、結婚・出産に対する価値観の多様化などに象徴されるように、ライフスタイルが個人に委ねられ尊重される昨今。決まった道を押し付けられることがなくなった反面、生き方を自分で選択する必要性が高まっている。
女性の場合は特に、出産や育児などのライフイベントと関連してキャリア設計と向き合うケースが多い。女性のキャリア支援に取り組んできたLiBにも、「転職以前に、どんな人生を歩みたいか判断する軸が不明瞭」というユーザーの声が多かったことから、今回のPrismy開発に至ったという。
仕事という一面だけでなく、その一つ前段階にある「選択軸の発見」を新たにサポートする新サービスで、より納得感があるキャリア設計ができる事例が増えていくことを編集部としても期待したい。
以下、リリース内容となります。